玉響

ぼくたちのリフレクション

Let me

この場所はなんだろうね、残っていることが不思議なくらい、立ち寄る頻度は年単位なのに忘れてない。

ここに来なかったあいだに大きく世界は変わり、自分は住む場所も毎日通う場所も変わり、季節もぐるっと一周したね。お元気でしたか?

 

 

嵐は活動を休止して、V6は解散を発表して、私は就職して、藤くんが結婚して、東京オリンピックが開催されて、ちゃまがポカして、しょうくんとあいばくんが結婚して、V6は解散して、

今、クリスマス色の街をなんでもない顔で闊歩する相変わらずの22歳冬。

 

書き連ねてみて思う、思ったより元気。

楽しいから始まる学びを教えてもらって、おかげさまでやりたい事には困っていない。ありがたいね。

 

 

 

どこに行きたいかが決まっていなければ、どの道を通ってもどこにも行けないこと。

何者にもなれないこと。

でも、なんだって、今から始めてみればいいこと。

新しい未来を想像してみたいこと。

 

 

 

引き上げてくれる嵐の歌たちと、今を肯定してくれるV6の歌たちを思い出しながら、御年22にしてようやく、自分の為だけの勉強を始めようとしています。

 

 

何者にもなれないんだと頭で繰り返しながら、それを許せない心が、もう少しだけ足掻いてみるのだと思う。それでいいと思う、私の知ってる私はそう。

 

 

やりたいことが沢山ある。

来週も、来月も来年も、最大限諦めずに生きていけますように。

愛しい後悔に塗れて生きていられますように。

 

 

 

 

 

 

できるだけ

小学生時代。雑誌の100問100答を暗記したり、切り抜きを学習机のマットに挟んだり、駄菓子屋やお祭りで売っていた非公式ブロマイドを集めたり、TSUTAYAで借りた初回盤の歌詞カードを書き写したり。

いつか嵐が居なくなる時はわたしも一緒にいなくなりたいと思っていた中学生時代、当時の私にとって家は心が休まる場所ではなくて、たかだか数メートルの高さしかない2階の自室から飛んでやろうかと思ったり、よくて骨折だなと思ったり、どこにでもある唄をイヤホンで聴きながら泣いてみたりしていた。ケース無し50枚セットのDVD-Rを買い込んで、レコーダーを占拠して、妹からは常に非難轟々。

高校生になって、嵐に会いに行くことは年に1~2回ある行事になった。居間の古いテレビを貰い、お年玉でブルーレイレコーダーを買い、自室に篭もる時間が増えた。バイトを始めて、今まで手に入らなかった色々なものを手に入れた。カレンダー、うちわ、初回盤。雑誌のポスターはいつからか壁に貼られなくなってた。

大学生になって家を出た。引っ越していく時うず高く積まれたままだった雑誌タワーは帰省する度に低くなり、母の手で整理され、綺麗にファイリングされていった。

 

 

実家の自室には、そういう思い出が有った。8歳から21歳の今日まで嵐と生きてきた私の、だいたい全部があった。

就職前に片付けなければと思っていた参考書や衣服、グッズ。

買ったまま使われなかったワクワクのポーチやJaponismのトートバッグをあげたら早速使い始めた妹は、本当につい最近、嵐ファンになった。

 

物心ついてからの殆どの時間はお互いにいがみ合ってばかりで、姉妹なんて響きとは程遠い関係だった私たちは、ここにきて急速に関係性を結び直している。

遅いよと思う10000倍、間に合ってよかったねと思い、友人に借りたMonsterのPVメイキングをビデオカメラでテレビ画面直撮り保存した思い出話に花が咲いた。

 

 

常々思う、振り返る道が、語る歴史が、大切な思い出があることは素晴らしい。実家から自宅に向かう高速バスの中、嵐の曲を聴いては、歯を食いしばって泣いた。

 

 

約束を願わないように、ただ大好きな人の明日を願えるように、武士のように潔い心持ちで迎えたかった来月末、を思うだけでまた涙がボロボロ溢れました。

時間はいくらあっても足りなかったんだろうな。

みっともなく泣いて泣いて、自分なりに正解を出せたらいいけど。

出会ってからずっと握られたままの心臓が痛いけど、やっぱり一生返さなくていい。返さなくていいので一緒に生きていてほしいなんて 思ってしまう。

 

わたしは嵐にも、ここまで立派に育ててもらった恩を感じているから、できれば大晦日も、来年からも、自分の足でちゃんと立っていたい。ちゃんと見ててね、貴方たちのおかげで今の私がいるよって生き抜きたい。そう思ってはいるよ。

でもまだ、嵐の居ない人生を思うと涙が止まらない。

晦日、どんな顔してるかな。あなたも、わたしも。

いつか想像していた未来と今が少し違っていたって

Supernova 2020.4.22 公開

Swing 20.4.24

セクバニコン 20.4.26

HONEY BEAT 20.4.27

Darling 20.4.29

Feel your breeze 20.4.30

太陽のあたる場所 20.5.3

 

何が言いたいかというと、avex様に一生頭が上がらないという事です。

 

 

ホームビデオの中の幼少期の私は、大体テレビに映る高橋大輔森田剛にきゃ~きゃ~言ってました。面食いだな当時から(時々ヒデも)(サッカー選手)

 

 

セクバニコン初回限定盤DVD(Sexy盤)・READY?初回限定盤アルバム 購入 20.6.1

 

 

20.6.10 記念公開されていたにこ健過去記事を全て読破

20.6.15 V6ファンクラブ 年会費納入

 

 

ジャニーズハッピーライブ Day1 20.6.16

 

 

 

Darling落ちサビの綺麗な岡田、SwingPVで大好きだったチプデ剛健に会えたこと、ハニビでエーン😭ってしてるいのっちにときめいたこと、キーポンの爆イケ原ぺら彦さんにもときめいたこと、苦しいばかりの就活をしている中で太陽の当たる場所やFeel your Breezeがぶっ刺さったこと、ごくせん1の再放送が楽しかったこと、バイトの行き帰りエンドレスでSwingやwillを聴いて元気出してたこと、過去のバラエティを大量に見返して笑い転げていたこと、ライブコメンタリーも打ち上げもMC集も面白すぎたこと、にこ健記事アーカイブを読み尽くしたこと、

強い眼で手を伸ばす剛くん、笑顔を消してステージに没頭する健くん、佇まいの全てがツボすぎるいのっち、数多の名曲、最高のコンサート。

 

 

 

私はセクバニコン初見時、1曲目のWillを観て""即堕ち""を悟りました。

後から歌番組や周年コンで唄われているwillも見たけど、やっぱりセクバニコンのあの演出は沼だった。

もっと言えば、無料公開されてるONESコンを先に見ていたら、もしかしたら「なるほどね。。」くらいのリアクションで終わっていたかもしれない。

 

初めて見たライブがセクバニコンで、初めて聴いた曲がWillで、OKで、12ヶ月で、あれやこれで、アンコールがSwingで、ほんとうによかった。

潔すぎる大盤振る舞いの配信に、ファンの間では賛否両論あったらしき事は何となく見聞きしたけれど、私は本当に感謝しています。

 

avexはチャンネル登録もしてなかったから、動画をおすすめに上げてくれたYouTubeにも感謝したい。気付けてよかった。

 

 

 

歌番組で聴いて何となくずっと好きだったはにびを観たら、コンサートでファンに向けて歌われているその曲があまりに幸福の象徴で、目が釘付けになって心を撃ち抜かれて、気付いたらFCに入会していたんだよ。ゎら

 

 

 

にのちゃんの誕生日にどんな報告してるのよって私も思ってます☺

 

 

 

私は、コンサートが面白くて、話が面白くて、優しい人たちが好きです。

健くんも剛くんもいのっちもオカダくんも長野くんも坂本くんも、今までの人生で何度もすれ違ってきた人たちだけど、

21歳で出会い直してみたら皆とても不思議で魅力に溢れた男性で、

素直に、ああもうこれからは目を離したくないと思った。

こんなに常に色気爆発させてる人達を応援した経験がないので、実はちょっとめちゃくちゃこわいです ありとあらゆる事象で軽率に死ぬのではなかろうか……

 

今は知らない事しかなくて、でもそれはとてもとても愉しい。

わたしは少し古いオタクなので知ってるんですよ、ぶい兄さんはニコニコに膨大な量のまとめ動画があるのを……。

 

25周年というタイミングに新しく1人で飛び込むのはかなり引け目を感じるけど、遅すぎるなんてことはこの世に一つもないと信じているので🌸

 

 

瞬きするのも惜しい2020年、嵐との大事な時間も、V6の大事なアニバーサリーも、私なりに全力で見つめていきたいと思います。

 

 

という訳で約34万人目のV6ファンデビューをしました。

6人と、きっとこれから先に出会ういろんな人へ、

何はなくとも何卒よろしくお願いします。という記事でした。

君といる僕が一等賞!

かろうじて人間の型を保っていた8月とはうって変わり、比較的アクティブに活動できている9月の備忘録。

 

9月5日はサークルの後輩の応援に、はるばる河口湖のほとりへ行った。バスタから富士急は高速バス、富士急から会場はしりとりとサカナクションをお供に散歩、会場から家は先輩が運転するワゴンで。

9月11・12日は高速バスで大阪へ。勿論大好きなウィラー様にお世話になった。

バンプのライブにUSJ、というなんとも贅沢な2日間。京セラは初めまして。

藤くんのテンションがとても高く、調子も良さそうで、歌詞変えもアレンジも沢山飛び出した。ハンドマイク×新世界はまさに新世界、、、あの高揚の為だけに東京ドーム参戦を目論んでいる。

スフレパンケーキやチーズフォンデュハンバーグ、たこ焼き、とんぺい焼き、どれもこれも本当に美味しかった。

 

帰りのバスを降り立ってみたらとても涼しくて、次の季節の気配に慌てつつ、日中扇風機すら付けずに過ごせることに感動している。

窓を開けて布団を被って眠れる季節の心地良さったらない……!


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写真は、しとどに降りしきる雨の中見上げた、京セラドームの何とも言えない威厳のようなもの。USJでお昼に食べたピザに居た、かわいいやつら。

 

 

年々、温かく柔らかくなっていくBUMPの唄に驚かされているけれど、今ツアーで聴いた曲たちは殊更だった。

あの頃の渇きなんてもう、どこにも感じさせない藤くん。同行した友人とも話したけれど、あの最高すぎる「新世界」なんかを生で見てしまったらもう、こどもや奥さんに向けて歌っているようにしか思えなかった。

 

人が変わる様を追い掛けていられることの幸せを、わたしはよく知っている、つもり。

 

優しさとか勇気とか。多感な10代にそういう大切なものをくれた人達が、どうか大切な人とずっと笑顔で居られるように願ってやまない。

ここ数年そういうことを考えてばかりいる、しがない大学生なのだった。

 

 

何はともあれ、美味しい記憶と忘れたくない言葉をもらえた旅というのが、悪いものであるはずもなかった。次回はもっと食いだおれたい。

 

5×20

こんな未来を誰が予想しただろう?
こんなに切ないアニバーサリーがあるなんて、思ってもみなかった。

あまりに哀しくて、でも、あまりに優しい嵐のお誕生日の唄。




曇天×海×白シャツ×嵐×20周年。

コンサートで聴いた時に感じた詞の温かさよりも、寒々しい空と海、やけに清廉で少し怖くなってしまうような出で立ちの5人。

雲間からまたkissを
顔を見ただけで

しょにのは何だか、静止画を見てるだけで泣けてしまうような複雑な表情をしてるけど、潤くんの温かさに救われたな。


嵐が、歩みを止めてしまうって捉え方はにのと同じなんだけど、
20周年と休止については、切り離して考えたがるオタクとは対極みたいな考えの5人。すっと腑に落ちる部分もあった。


でも、5×20ベストアルバムのダブル、いやトリプルミリオンまで届かせよう!っていう気持ちは、ファンの純粋な愛と感謝だよ。「票数は愛です」ってかつての優子が言ってたように、多種売りも特典売りも殆どしてこなかったファン思いの嵐に、たまには私たちが素敵な景色を見せてあげたいんだよ。見ててね、平成最強のアイドルが令和にも名を轟かせて、記憶にも記録にも残る瞬間🤞


思ってたのとは違ったPVを見て、Twitterでもちらほらと見かけたけれど、「優しい嘘」という言葉が過ぎった。
信じていたい、約束していたい、でも。


優しい嵐の優しい嘘は、私達のため。今までもこれからも。

せめて、最後まで気付かない振りでいたい。解けない魔法も醒めない夢もあるのだと信じて、ありがとうだけを伝えたい。

5人が力づくでも守って、絶対に触らせてくれない嵐ってものを、私にも守らせてほしい。

私たちはきっと、信じた君の嘘なら飲み込むよ。
でも寂しいよ、でも信じてるよ。

寂しいよ。大好きだよ。こんなにも寂しいよ。






曇天を背に立つ嵐の表情は、多弁で、何かを読み取れるようで、でも結局何も分からなかった。

だから精一杯の愛と誠意でもって届けてくれる全てを、きちんと受け取って、後一年半を丁寧に生きていこうと思う。やっぱり私たちは、休止のこともあるけれど、まずは20年分の感謝をぎゅぎゅっと届けたいんだよ。おめでとうって言えることの幸せを噛み締めさせて。




醒めない夢もきっとあるからさ。

どんな未来でも、一緒に夢を見ようね。


2019.6.27 AM1:50

ストーリーテラー

20歳になってから、美意識なるものが高まっている。気がする。*1

洋服も、コスメも、生活の中のあれこれも、思い描いているあの人ほどちゃんとこだわれてはいないけれど、一人暮らしの大学生の出来る範囲で。

これがやっと、人並みレベルなんだろうなぁ。今までのわたし、無頓着にも程があった。

つい最近、長年使いづらいアイシャドウパレットだと思って引き出しの奥深くに押し込んでいたものが、アイブロウ用だったと気付いた。
あぁ、いや、道理で……。


最近読んだエッセイから軽率に物語性がある生活を夢見て、朝塗る口紅にこだわれたら、それはとても素敵だなぁと思い始めた。


合縁奇縁、何やかんやで最初に手にしたのはなんと、エスティローダーでした。人生で初めてのデパコスリップなのに、また随分と背伸びしてしまった。
4月の妹の誕生日用に購入したYSLのティントがとってもゴージャスで可愛かったのに比べるとシックだけど、私っぽいとも思った。


さて、月曜日。今週はちゃんとメイクするぞ。

*1:下着の採寸にもこの前初めて行った。色んな意味でカルチャーショックだった

ずぼらな不器用人間、爪に綺麗に色を乗せるのがとかく苦手。
左手はさておき、右手ははみ出すし、バイト前には落とさないといけないし、億劫で。

コンサート前くらいはとなけなしの乙女心を絞り出して、いつも赤のペディキュアをして会いに行っていた。



ふと、赤のハンドマニキュアなんていつぶりだろうって、悪戦苦闘しながら考えた。

爪にすきなひとの色を乗せただけで幸せで、強くて賢い女の子になったような気がする。

大好きな人の纏う大好きな色を、自分も纏って、会いに行ける。

こんな幸せなことはない。





翔くん、これが最後だなんて、私やだな~~


こんなに準備が捗らない遠征は初めてだけど、今までで一番の思い出にしたいから、しっかり荷造りします。

やれる事全部やって、明日は、笑顔で会おうね!


なんて言って、明日嵐に会えるなんて信じられない。。